③任意後見人制度 ~素晴らしい制度は、向き合い様による~

お世話になっている介護施設のオーナーにお話をお伺いしました。

「認知症介護は突然やってくる。知識がないから家族は、軽いうちは近くのデイサービス、手がかかるようになったら大きな会社のケアマネージャーに丸投げして入居施設に連れていく。

家族の方の苦労もわかるので何も言えないし、家族の方が大きな会社に安心感を持つ気持ちもわかる。

でも、高齢者の本意を理解してもらいたい。」「この気持ちが私の仕事のモチベーションです。」とおっしゃられておりました。

 

成年後見人制度は認知症になった時の本人または家族のための国の考えた素晴らしい制度であることは理解できます。

特に夫婦の場合、後見人に必ず夫婦がなる制度が廃止され、家族の請求または職権に基づいて後見監督人等が選任されます。

国が認知症に関して強くサポートしてくれる制度ですが、特に高齢者が1、2回セミナーに参加したくらいでは、すぐに理解できるレベルではないのが現実です。

当然若い方の関心が少なく、セミナー等の参加者はほとんどいません。

若い方も含め皆様には、ぜひ積極的にくわしく学習していただきたいと思います。

 

特に私が注目しているのは任意後見制度です。

概要は『本人自身が将来、判断能力の衰えた場合に備え、あらかじめ任意後見契約によって、後見人を選任しておく制度。』 です。

なんとなく読んでみて、良い制度だとは理解できると思います。

しかし、いつどのタイミングで、どう行動し、その契約には何が必要なのかを知ることは大切です。

 

でも、最も大切なことは、高齢者にとって後見人との信頼関係が得られるかということです。

つまり、後見人が好きかどうかです。

当然認知症になった後は財産管理から病気やケガの時を含め日常生活、相続、お墓などすべて心配なわけですから・・・。

誰にも見られたくない宝物だってあるかもしれません。

共通して言えることは、『人として好きか、信頼できるか。』ということだと思います。

介護も生活の一環、当然といえば当然ですが、その時になるとなかなか・・・。

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