⑮車の保険の仕組み
近年、無保険者の事故が増えているので、改めて仕組みを簡単に。
車を持つと義務で保険に入ります。自賠責保険といいます。購入時や車検時に同時に加入することがほとんどです。主なQ&Aです。
①自賠責保険は何を補償してくれるのでしょうか?
あなたが車を運転して、相手を死傷させてしまった時に支払う損害賠償金です。
つまり、相手の車の修理代や、自分の被害は補償しません。
②死亡、後遺障害、ケガの支払い限度額は?
死亡は被害者1名につき3000万円
後遺障害は被害者1名につき4000万円(第1級)から75万円(第14級)
ケガは被害者1名につき120万円
③相手が無保険者や盗難車の場合請求できないの?
自賠責保険からの支払いではなく、政府の保証事業で補てんされます。
④被害が確定しないと請求できないの?
死亡290万円 ケガ 40万円 20万円 5万円 を仮渡金請求できます。
任意保険とは、この金額以上の賠償金額や、人以外の賠償、自分や身内への保障、さらには車に関する犯罪やトラブルへの備え、災害の備え、さらには日常生活での備えに関しても対応しています。
さらに、保険会社による示談交渉サービスが受けられるのも自動車の任意保険だけの特別なサービスです。
これまでの交通事故の最高賠償額は5億843万円です。また、法律は分からないように少しずつ変化しています。定期的にしっかり内容を確認することを癖付けることが、自助につながると思います。
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※保険のご相談はお電話のみで受け付けております。
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