21逆突事故にはドライブレコーダー
逆突事故にはドライブレコーダー
昼間、国道で赤信号になり停止すると、前に止まっていた車からバックライトが光った。 「なんだあれは?」と思っていたら、ゆっくり下がってきた。「どうしたどうした。」と車の中で叫びながらプチパニックに、だんだん加速しそのままドカン!!
その間5秒くらいの話ですが、体感では1分くらいに感じました。それでもクラクションを鳴らすなどの気転はまったく効きませんでした。
お互い路肩に寄せたのは良いですが、相手に「何やってんだ!」といっても聞いておらず、自分の車の後ろをみて、「いいよ、いいよ!大した傷じゃないから・・・。」と言ってきました。
私は相手に、「何を言ってるんだ。」と言いながらドライブレコーダーのスロットルからSDカードを取り出し、ケースに移すと、それを見て相手は、「俺がぶつけたのか?!」 「何で俺がバックなんかに入れたんだ!」「そういえばぶつかった時前がすごく空いてたな~。」という形になった。
とは言え、その後も、保険の支払いがどうとか、車検証がないとか、会社の車でどうだとか、私には関係ないことばかり伝えてくるばかり・・・。
そういう相手だったので、当然警察や保険の手配も全て私がやらされました。相手の方から「ごめんなさい。」という言葉が出たのは、その日の夕方私のいない自宅に来て初めてでした。
その後、相手保険会社から2度くらい電話で報告を受けただけで、当然100%修理をしていただきました。極端に言うと何事もなかったような感覚です。
これだけで、ドライブレコーダーがどれだけ大事かお分かりいただけましたか?
その1週間後別の事故で、私のお客様が逆突をされました。双方の保険会社、警察が逆突と感付いていても、相手本人が逆突と認めない主張をしているため、解決に長引いています。今後弁護士まで出動する予定です。
まだまだ普及率は低いですが、ドラレコは、私が経験したように、事故の際無駄な時間とお金、労力を減らし、何より無意味な怒りを和らげてくれることがあります。
さらにアドバイス
400万画素より低いと昼間の信号の色などがはっきりと認識できず、証拠不十分になるケースがございます。購入の際、できるだけ画素数にこだわりましょう!
ドライブレコーダーは動画を毎日SDカードに取りっぱなしです。だから、SDカードの録画画像が劣化して行きます。昔のビデオテープの重ね撮りのイメージです。年に一回くらいはSDカードを交換することをお勧めします。
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