①ハウスメーカーと小さな会社と職人の役割を知って、それでもモヤモヤが解決できない部分は残るので、できるだけ一番信頼できる人に任せましょう。
②任せた後や、お金を一部支払った後に信頼ができなくなったら、しっかりと考え直しましょう。信じた人を疑うこともここでは重要です。
③なんとなく思っていたことに、自分の中で何らかの答えがクリアに見えた時、それが正解です。
小さな住宅会社のトータルリスクマネージャーの役割
≪大企業の形態≫
現在の労働基準法において、大企業に勤めると一人の営業マンや一人の設計士に、建築主であるお客様をサポートするのに十分な知識身に着けさせることは、過労となりほぼ不可能になってしまいました。そこで、現在は沢山の社員で分業しています。
≪分業と1人責任施工≫
8割の勉強家と2割のおさぼり人間がいる町で、住宅1棟を5人で分業して建てると、1/5部分に不満が生じます。
その町に10棟建てると、1/5不満で4/5満足の家が10棟建ちます。
8割の勉強家と2割のおさぼり人間がいる町で、住宅1棟を一人の責任施工で建てる時、100%満足いく家が建つ確率が4/5、100%不満の家が建つ確率が1/5となります。
その町に10棟建てると、8棟満足の家が建ち、2棟不満の家が建ちます。
≪小さな会社の形態≫
社長が1から10まで全部頑張らないと仕事が回りません。
だから、楽をして儲けたい社長なら、「低単価な売れる家で、法律をまもり、会社利益を多く取るでしょう。」勤勉でストイックな社長なら、「単価を掛け、客の利益を優先するでしょう。」
≪勤勉な理由≫
人はだれしも「楽をして儲けたい」のです。ではなぜ勤勉でストイックに仕事をする人がいるのでしょう?
楽して儲けると、トラブルになった時や、アフターに大変手間と労力と心をすり減らすからです。
つまり「リスクマネージメント」が分かっている人が勤勉なのです。
≪当社の役割≫
住宅1棟を一人の責任施工で建て、100%満足いく家が建てられれば、大企業には絶対に真似ができない本物ができるのです。これが、小さな会社の挑戦です。
大企業も初めは小さな会社で100%満足いく家に挑戦していましたが、現実を経験してあきらめたのです。
当社は、関東の職人のうち、勉強家(勉強し続け変化し続けている職人)は5%いないとシビアに考えています。
技術や経験だけで判断するのではなく、その5%の勉強家に施工をしてもらえるように、施主の代わりに選定し目を光らせることが第一の役割です。
≪住宅購入を進めている途中で調べたい事や、知りたい事は、≫
ネット検索よりもFP相談初回5,500円(税込)
で面談によるモヤモヤを解決しましょう。
〈経歴〉
大手ハウスメーカー、地域工務店、中堅ハウスメーカー、3社で合計12年間勤務経験。
自ら土地購入と同時に建築士の妻と考え、建物を勤め先のメーカーで建設。直後のメーカー倒産。
多くのお客様と共に被害。完成から1か月後に職を失い、6か月失業保険で生活。
その3年後から約1年間同居の妻の母の介護をその家で行いました。
保険業界に転身後も、「保険、補償、お金のプロ」となった現在までの10年以上、
多くの住宅営業マンや住宅購入者にアドバイスをしてきました。
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