ゆうりＦＰものがたり　２話　不動産編

～想いをつなぐ、不動産業への挑戦～

代表・四方裕伸（しかた ひろのぶ）は、不動産業界で働いた経験がありませんでした。ファイナンシャルプランナー（FP）として、多くのお客様から住宅購入の相談を受ける中で、時には土地やマンションの内見に同行を求められることもありました。しかし、不動産業の専門家ではない立場からの関わりには限界があり、十分な責任を持った対応ができないことにもどかしさを感じる日々でした。

お客様のために満足できる不動産業者を紹介することも難しく、何度も歯がゆい思いをした四方。しかし、そんな中で大きな転機が訪れました。当時ゆうりFPで働いていたスタッフのTさんが、二級建築士を目指して勉強したいと伝えてきたのです。

その真剣な想いに触発され、「それならば自分も宅地建物取引士（宅建士）を取得し、不動産業を始めるので、一緒に勉強しよう」と四方は即座に決意しました。

残念ながら、Tさんはその後、ご主人の仕事の都合で引っ越しのため退職しましたが、二人とも短期間でそれぞれの夢を実現することができました。こうして、ゆうりFPの不動産業は小さな一歩を踏み出しました。

最初は土地開発のお手伝いなどを通じて経験と収益を積み重ねていきました。そして現在は、「長く、暮らせば暮らすほど好きになっていくマイホーム」を望む人と、「大切に暮らしてきた土地」を託したいと願う人との間をつなぐ仲介役として、不動産業務を展開しています。

四方が目指すのは、ただ土地や建物を売買することではなく、そこに流れる「想い」や「気運」を次の住人に少しでも残し、心豊かな暮らしを未来へとつなげていくことです。

ゆうりFP株式会社の不動産事業は、今日もそんな「想いをつなぐ」ことに真摯に取り組んでいます。

元ハウスメーカー勤務の2人で手掛ける設計事務所の当社は、家づくりの心で不動産取引をお手伝いしています。

永く愛せる住まいを手にしていただく為に、新築や中古、土地のみに限定せずにお探しいたします。

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