⑥20代のライフプランへの認識

「CFP」が日経キャリアマガジン 資格・スキルランキング2015の『お役立ちランキング』で「税理士」、「産業カウンセラー」と並んで、1位に選ばれております。確かに私のところにも、高齢化と税改正にともなってか、生命保険相談においても「税理士」さながらの財務、会計系の相談は以前よりも増えてきています。また、個人でも家計の見直し(ライフプラン等)をFP(ファイナンシャルプランナー)に相談したがっている人が増えています。

 

そこで親も知りづらい、現在の若者(20代)のライフプランニング事情について【日本FP協会の20代の一般生活者を対象にしたインターネット調査】に基づいてお話したいと思います。

 

現在、正社員、正規職員で働く人(20代)は男性が50%弱、全体でも40%弱を占めていますが、そのうち転職もしくは独立開業希望者が50%以上つまり半分以上います。そして、女性は、結婚後も仕事を続けたいと思っている人が60%以上もいるのです。そんな中、ビジネス関連の資格を何も持っていない人は60%ですが、「現在、資格取得やキャリアアップを目指して自己投資を行っているか?」という質問になんと75%もの人が「現在、行っている」と答えています。

 

生活の現状を覗くと、貯金等の金融資産は40%近くの人が25万円未満で非常に貯えが少ないことがうかがえますが、借入もない人が多いです。

そして全体の80%弱の独身の人のうち、結婚願望は60%以上あましたが、女性は配偶者の両親との同居はしたくない傾向にあるようです。

子供教育資金などの貯えについては、半数近くの人が特に考えていないという状況で、年齢に関係なく「教育費」は子供ができてから考える傾向にあります。

さらに、70%以上の人が持ち家を持っておらず、生命保険に加入していない人が50%弱、さらに加入者のうち30%近くが医療や定期保険のみとなっております。驚くことに、「将来生命保険に加入や増やす意思はありますか?」の質問に60%近くの人が「ない」と答えています。当然、損害保険や国民年金の意識も非常に低い結果となっています。

 

そんな中、70%の人がライフプラン(生涯設計)に興味を持っており、「家計・就職・年金・親の介護」に不安を抱いているようです。さらに、FPを学びたいと思っている人が半数以上もいることに驚きました。ファイナンシャルプランニングの相談経験がある人は「将来の計画や将来の必要資金を考えるのに役に立つ」という認識を強く持っているようです。

 

ここまで読んで、それぞれの世代からそれぞれの意見はあると思いますが、経済社会の流れから、以上に述べた若者の生活や考え方の現状は、素直に自然なものと思えました。とはいえ、世界経済が円熟期に向かう中、日本の若者は益々《不安》を自ら広げていく傾向にあり、産業カウンセラーでは対応しきれないほど、今後ますます彼らの社会にストレスが充満しそうです。「不安」と「マネー」の関連性について彼らの世代に教育する時期が必要な気がします。

アドバイス、

若者は自ら親と、親は子供と、長期的なマネー論(例えば優先順位についてなど)を照れずに何度も話し合ってみることが、有効なストレス解消法となります。

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